S.E.N.S養成セミナー “普通のやり方”にこだわらなくて良い

特別支援教育士

こんにちは!
インターナショナルチューター大阪の伊藤慎吾です。

 

先週土曜日、初めて「特別支援教育士(S.E.N.S)」の資格取得に向けたオンラインセミナーを受講しました。 
これまで資格とは無縁の人生だと思っていたのですが、

「もっと発達特性のあるお子様への教育の専門性を高めたい」

という思いが芽生えてきたので、S.E.N.Sの資格取得を目指すことにしました。

 

今回は、

「個別の指導計画・個別の教育支援計画の作成と活用」

というセミナーを受講しました。

講義内容そのものを詳しく紹介することはできないのですが、特に印象に残ったことを2つご紹介したいと思います。

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一般的なやり方でなくて構わない

例えば、「7×4=28」という九九は、一般的には

「しちしにじゅうはち」

と覚えることが多いと思います。

ただ、「し」という音が続くことで、

  • 発音しづらい
  • 覚えづらい
  • 混乱してしまう

というお子さんもいらっしゃいます。

 

その場合は、

「ななよんにじゅうはち」

のように、通常とは異なる覚え方でも良い、というお話がありました。

 

 

中学数学では、例えば正負の数の計算で、「+」や「-」の記号が連続しないようにカッコを使う必要があります。

ただ、数学が苦手なお子様には簡略化して、

“when both plus and minus are there, minus always wins!”
(プラスとマイナスが両方あったら、マイナスを残そう!)

のように教えています。

 

もちろん、厳密には途中式として正しくない部分もあります。

それでも、「まずは混乱せずに考えられるようになること」を優先した方が、結果的に理解につながることが多いと感じています。

 

 

今回のセミナーを受講して、

「これまで試行錯誤しながら工夫してきたことは、間違っていなかったんだな」

と感じ、とても励まされました。

子供は大勢の大人の協力によって育つ

個別の教育支援計画を作成するにあたり、

  • 生徒本人
  • 保護者
  • 担任の先生
  • 学年の先生方
  • 習い事の先生
  • 幼稚園・保育園の先生
  • 療育施設の先生

など、様々な立場の大人から情報を集めることが大切だ、というお話もありました。

 

一方、私のような家庭教師は個人で完結してしまうので、なかなか他の先生方や支援機関と連携する、という発想に至らないのが実情だと思います。

しかし、実際に子供は大人達に色んな側面を見せるので、自分が知っている側面だけが全てではありません。

そのため、私も必要に応じて、学校の先生方や療育施設等と連携することを心に留めておかないといけないな、と感じました。

 

もちろん、実際には学校ごとの方針もあり、簡単に連携できるとは限りません。

それでも、「自己完結せず、子どもを多面的に理解していく」という考え方は、とても大切だと思いました。

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた!

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この記事を書いた人

勉強が苦手なインターナショナルスクール生をサポートするプロ家庭教師。京都のインターナショナルスクール中・高等部の元数学・理科教員。自身もADHDの傾向があり、発達障害への理解がある。日英バイリンガルでIB・米国・日本の数学を指導することができる。

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